個性の重視

 人間にはそれぞれに個性があり、一人ひとりがその顔貌が違うように、特有の個性を備え、それぞれの個性を発揮し、その花を咲かせたいと願う願望があります。教育は、一人ひとりのお子さんの個性を重視し、お子さん自ら「やる気」を持たせ、人格を重視した教育を行う必要があります。     (参考書籍/モンテッソーリ教育の理論と実践 上巻)

 モンテッソーリ教育は、個別指導が多く、一人ずつか小グループでの活動や作業が多いです。整備された環境のなかで、自分の好きな事を、好きなだけすることが出来るので、一人ひとりの個性が伸ばされやすいです。子ども達は、明るく喜んで活動に熱中し、自分で自分を教育します。モンテッソーリ教師は、それを援助する役割を担っています。

「3歳~6歳(幼児期後期)の時期は、急激な身体的発達とともに知力と深い関係がある感覚器官が開けてくる。子どもは心身ともに活動力が旺盛で、身体的にも精神的にもめざましく発達する」とモンテッソーリ女史は言っています。

子どもの家では、感覚器官を洗練させる「感覚教具」を使って活動を行っています。子ども達の5感を使った活動では、感覚を集中させ細かい差異に気付かせます。本当に合っているかな・・と確かめて、やっぱり合ってる!!とか、ちょっと違うかも・・と修正しています。教具により間違いに気付かせるものもあります。子どもは自分の感覚を使って間違いの訂正も出来ます。

自分でやってみたいと思う活動を自分で選び、それを使って精神を集中して何度も繰り返し取り組んでいるお子さんもいます。又、お友達の様子をじっと観察していたり、机で休んでいるお子さんもいます。お子さん自らの活力により活動が展開されるのが、子どもの家での取り組みとなっています。

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