日常生活の練習

子ども達が生活している中での活動の様式を習得する事により、社会の一員となってその人格が形成されていきます。そして、日常での行動を子ども自身が独りで行えるようになった時、その子は自立し、自信もついて、自らの成長の喜びを体験するようになります。

パステルを使って「国旗作り」のお仕事をした後、机にパステルがはみだして汚れていました。それに気づいたお子さんが、道具を用意して机をきれいにしています。

お食事も準備のお手伝いです。野菜をちぎり、洗います。道具を使って皮もむきます。他に、卵を割ったり玉ねぎの皮をむく、きのこをほぐす、じゃが芋などの根菜を洗って泥を落とすなど。子ども達が出来る活動はたくさんあります。お家でも、お手伝いをしているそうで上手に道具を使っています。

お盆に載せて、自分のお食事を運び配膳します。注意深くお盆を持ち、周りをよく見ながら運ぶ事が出来ます。

汚れているところをお掃除してくれています。教具棚や教具の中など、子ども達が自ら見つけて、ほうきや雑巾、埃を取るミトンを使ってお掃除をしています。

ご家庭で、お家の方がしているお仕事に興味をもっているお子さんが多いと思います。子どもサイズや使いやすい道具を用意してあげると、お子さんも出来る事がたくさんあると思います。

日常生活の練習は、手や身体をたくさん使いますので筋肉化がすすみ、自発性が育ちます。そして自立した精神が養われ、家庭や社会における集団の一員としての基礎が養われます。

おままごとではなく、本物を使って現実の経験をさせてあげましょう。

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