お家で過ごされる中で『数に興味が出てきたかな!?』と思える場面がみられませんか?
例えば、
みかんの粒、お煎餅、クッキー、キャンディなどのおやつを数える
お風呂で1・2・3・・・と数える
時計の数字に興味を示す
お店の階段やエレベーターの数字に興味を持つ
など。
これまで日常で触れてきた『数』に対する感受性が4歳頃になると、特に敏感になってきます。
このような時期に、まずは『数の紹介』をし、0を含む1から10までの『数の概念』を与えていくと、お子さんの数への興味・関心が刺激され、楽しく数の活動に取り組むことが出来ます。
モンテッソーリ教育の数の活動では『数の棒』や『砂数字板』『数字カード』を使って、1から10までの数詞と順序を理解し、すでに知っている量に対する数字を覚え、量と数字を一致させる作業をします。また、10の合成・分解で、感覚的に『加減乗除』の印象付けにも貢献しています。

お子さんは日常生活で、自然と数え始める傾向がありますが、数えるだけでなく「量(どのくらいか)を理解し、それを数字で表現できる力」を養う活動をモンテッソーリ教育では行っています。
モンテッソーリ教育での考え方
- 「数」は抽象的な概念であるため、幼児期は五感を使って具体的に体験することが重要。
- 子どもは、自分の手で触れて操作することで「これが“3”なんだ!」と実感します。
- それが「知識」ではなく「体得」となり、確かな土台になります。
モンテッソーリ教育の環境には、『数の紹介』を目的とした教具が複数用意されていています。
『数の棒』『砂数字板』『数字カード』からスタートし、『0』は何もない事も知ります。
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