子どもの家では、実際の生活で自分で出来る様になるための練習をしています。ハサミやのりなどの製作道具からお料理、お掃除、洗濯など、実際の道具を使って練習をします。
実際のお盆と食器を使って運ぶ練習。園のお食事の準備は、自分で配膳して用意しますので、練習しています。お盆に食器を乗せてバランスを取って歩く。落とさないようにランチョンマットに配膳する。一連の流れを練習して、実際のお食事タイムに繋げます。
おままごとではなく、実際の食材や道具を使った作業。混ぜる、洗う、皮を剥く、切る、割る、割くなど・・
お洗濯は、ボタン一つで洗濯機がやってくれる時代ですが、園では『洗濯板』を使って、1枚ずつ丁寧にお洗濯をします。
お友達や先生におしぼりをどうぞ！お手拭きタオルを絞って『おもてなし』の練習です。
お部屋に飾っている『お花のお世話』。水切りをして花瓶を洗う。水を取り替える。お花も生きている！綺麗なお水に替えてあげると、お花も喜んでいるね・・と
お花が飾ってある保育室は、明るくて素敵な環境になります。
制服のボタン、パジャマのボタン・・ボタンの開け閉めは日常的に必要な作業です。『着衣枠』という練習教具を使ってボタン、チャック、バックルなど、日常で必要な作業を部分的に練習します。部分的に練習した後は、実際の服やリュック、ジャンパーなどに挑戦！
スプーンやフォークの持ち方、箸の練習ができるお道具もあります。
お子さんの興味や必要に合わせて、道具を紹介します。
できる様になって日常に繋がると、子ども達は益々自信を持って生活する様になります。お家でも出来ることたくさんあります。園から帰るとお家でもお手伝いしてくれたというエピソードをお聞きして、嬉しく思っています♪