エンジェルモンテッソーリ子どもの家

千葉県柏市松葉町5丁目18番 第2田口ビル1階

対象年齢:1歳半~就学前

メンバーシップ

リクルート

自分の意思で手を動かすこと

子どもの家に登園したら、朝のお支度を。
子ども達は流れを理解して動きます。
月齢が小さいお子さんは、その日の気分や登園前のご家庭での状況などに影響されることが多いため、本当は何をするか分かっていても心が追いつかず、なかなか意思が発動しない場合もありますので、心が落ち着くまで待つこともあります。

子どもが「自分の意思で手を動かす」ことは、ただ体を動かしているだけではありません。その瞬間、脳・心・身体がつながり、内側から成長が起きています。「やってみたい」「こうしたい」という内側の衝動に従って動くことで、子どもは自分自身を形づくっていきます。

「触る・つまむ・動かす」などといった行為を通して結果を感じ取り、そこから考え、また試すという循環が生まれます。

この繰り返しの中で子どもは、

  • 自分で決める力(主体性)
  • 思った通りに動かす力(自己コントロール)
  • できたという実感(自己信頼)  を同時に育てています。

つまり、「手を動かす」という行為は、単なる作業ではなく、人格形成そのもののプロセスです。

子どもが自分の意思で手を動かすとき、その内側では多くの成長のプロセスが同時に起きています。

「やってみたい」「触れてみたい」という内側からの欲求に従って行動することで、主体的に選び決める力が動き出します。そして、実際に手を動かす中で、触覚や視覚、身体の感覚がつながり、脳と身体が一体となって働きながら、周囲の環境を理解していきます。

成功・失敗、どちらも体験することで、「どうすればできるのか」と考える力が育ち、試行錯誤を繰り返すようになります。この過程で、手の動きを調整しようとする働きが生まれて、集中力や自己コントロールの力も育っていきます。

そして何より、自分の力でやり遂げた経験から「できた」という実感を得ることで、自己肯定感や自己信頼が深まっていきます。

自分の意思で手を動かすという行為は、単なる動作ではなく、主体性・思考力・自己コントロール・自己肯定感や自己信頼を育てながら、子どもが自分自身と周囲との関係を築いていく、人格形成の根幹となる重要なプロセスなのです。

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