子ども達は、「やりたい!!」意欲が旺盛です。楽しそう♪ 出来そう♪
どうやってやるのかな?と子どもの観察が始まると、お見本通りに上手に真似をして、詳しく説明しなくてもすぐに習得して自己活動をするようになります。

お見本を正確に真似ができるのも一つの能力です。ただ見ているだけでは正確に真似ができないからです。意識を向けてお見本を注視する。どこからどのように持ってくるのか、どこに置いて、何を出して、どのように活動するのか。お見本の観察ができていないと、自分が活動をする番になった時に分かっていない現象が起こります。

正確に真似をすることは理解力に直結し、自立に向けての大きな力になります。
見て真似るだけでなく、聞く力も同じです。
先生が何を説明していて、何を求められているのか。
意識を向けて注意して聞き取る力。(指示理解)

何も考えずに見てるだけ、聞いてるだけでは理解できないので、自分の番になったらどうしたらいいか分からず、困ってしまいます。感覚器官だけ刺激していても、脳の機能を使わないと理解力は育たないこと、子ども達の様子を見て、改めて感じました。
『理解力』は、道具を使った作業だけでなく日常生活の中でも育てることができます。ざっと過ぎてしまうのではなく、大人が手出し口出しをして過剰な援助をするのではなく、一つずつ丁寧にお子様自身の脳を使ってもらうこと。
急がなくても、焦らなくても大丈夫。お子様のペースでじっくりと観察させること、しっかり聞き取らせることが自立へ向けての援助になるんだと、子ども達から学んでいます。
子どもは『自分で出来た!』時に、本当の喜びを感じる様です。