夏休みなどの長いお休み期間、お家で過ごす時に出来るモンテッソーリ的親子活動のアイディアをご質問される保護者様がいらっしゃいますので、ご紹介したいと思います。

一番取り掛かりやすいのは、家事です。
お食事の用意は、食具の用意や配膳だけでなく、食材を洗う、切る、ちぎる、混ぜる、割るなど、お子さんでもできます。
踏み台をご用意いただけたら、お皿を洗うこともできます。
道具の使い方や洗い方を伝えて、最初はお家の方と一緒にやってみるとコツを掴んで出来るようになります。食器の扱い方を乱暴にしたり、よそ見をしたりすると落として割れたり、ぶつけて端っこが欠けてしまったり、大きな音がしてびっくりしたりすることがあると思います。モンテッソーリ教育では、『間違いの自己訂正』が出来る環境を作っていて、食器はプラスチックではなく陶器やガラス製をあえて使って、割れてしまう、大きな音が出るなど、こうすると失敗してしまう・・とお子さん自身で気付けるようにしています。
(割れては困る食器は出さないように・・)
3歳・4歳くらいのお子さんはお水を使う活動が大好きですので、洗い物、洗濯、洗車、お庭の水まきなど、喜んで手伝ってくれると思いますし、5、6歳頃になると細かい作業も出来るようになるので、インゲンの筋取り、枝豆の鞘取り、とうもろこしの皮を剥くなども張り切って手伝ってくれることと思います。餃子やハンバーグの食材をこねる作業も喜びそうですね。
お手伝いから派生して、食材について土の中にできるのか土の上にできるのか、木に実がなるのか、中はどうなっているのか切ってみる、皮と中身の色はどうか、匂いは?、お料理の材料や調味料についてなど、探求するのも楽しいと思います。

小麦粉粘土もおすすめです。
小麦粉に好きな色の食紅を入れて、お水を少しずつ入れてこねていき粘土遊びに発展することができます。
お盆休み明けのサマースクールで、子ども達と『小麦粉粘土』を楽しむ予定です♪
サマースクールでは、2月に仕込んだ『味噌』の出来具合を見て試食をしたり、小さい年齢のお子さんも一緒にグループで小麦粉粘土を作って遊びます。
小麦粉のひんやり感が好きだと思います。
『音を出さないゲーム』は、大人も意識的に動く機会になるので、親子で「あっ!!音がした!」と言い合いっこをしながら楽しめます。
椅子を動かす音、物を置く音、歩く音など、時間を決めてやるといいですね。
我が子の『観察』の機会にもなります。
時間を決めて観察をしてみると、お子さんの成長段階が見えてくることと思います。